CHALLENGE
挑戦
食品の品質と安全管理

私達が食の安全と安心のために行っている挑戦をご紹介します。

食の安心・安全への取り組みとして、国際規格ISO9001の取得による、安全のための製造・品質管理体制の整備、
また「食品安全管理室」を設置してカドミウム、残留農薬、放射線の測定等の管理を自社内で行い、
安心のための情報提供も積極的に行っております。

品質管理について

食の安心・安全の確認が求められる昨今。商品規格から仕入れ、製造、販売まで品質管理及び安心・安全の管理は食品を取り扱う会社の責務です。その中でナカリは、米の食味値データを含めた製品の品質管理、履歴管理、製造管理を今後、最も重要な課題として取り組んでまいります。
安心・安全はカドミウムの自社分析を始め残留農薬等の情報を提供し、お客様の要望に迅速に対応してまいります。

品質管理工程

  • STEP.01
    荷受・張込工程
    • 入荷玄米チェック
    • 低温保管
    • 張り込み工程チェック
  • STEP.02
    精米工程
    • 精米工程チェック
  • STEP.03
    調整工程
    • 選別工程チェック
  • STEP.04
    出荷工程
    • 包装工程チェック
    • 製品チェック
      • ・品質規格確認
      • ・安全確認
  • STEP.05
    製品出荷

ISO9001(品質マネジメント)取得について

ISO9001(品質マネジメント)基本理念

米は古来より日本の主食であり、米加工品(味噌・米菓・酒)を含めて日本の文化と位置づけられます。私達は国産米のオールライスメーカーとしてお客様の要望に応え、共に、その進歩発展の一翼を担って参りました。これからも、お客様と共に米文化並びに日本農業の発展に貢献すべく行動して参ります。
近年食を取り巻く環境は大きく変化しており、高品質・適正価格・安定供給・安心安全への取り組みが、私達『ナカリ株式会社』の責務であり、社員全員がそれぞれの役割を自覚して、製品・サービス・活動に誇りを持ち、品質向上に努めております。
私達は更なる品質向上を目指すために品質マネジメントを構築し、継続的にシステムを改善することによって、お客様に信頼される商品作りを最大の喜びと考えて行動して参ります。

品質問題・5つの約束~基本方針~

  • 1.私達は、「生産者の思いを形にし」、お客様の満足を追求致します。
  • 2.i)高品質、ii)適正価格、iii)安定供給の商品づくりを追求します。
  • 3.お客様の満足を追求し、感謝の心をもって行動します。
  • 4.安心・安全な米を提供し、お客様の信頼に応えます。
  • 5.5S(整理・整頓・清潔・清掃・躾)を実践し、全ての品質向上を目指します。

ISO9001認定取得について

ナカリ株式会社(本社)は、21世紀を拓く企業の姿勢として、品質マネジメントの国際規格「ISO9001」の認証を2008年8月30日付けで取得いたしました。
今後とも、国際標準に適合した厳格な品質管理体制のもと、お客様に安心してご利用していただける製品を提供して参ります。

1.認証取得日 2008年8月30日
2.認証機関 ペリージョンソンレジストラー
3.認証番号 C2017-01990-R1
4.現在の認証 ISO9001:2015
5.認証範囲 主食用米、特定米殻及び酒造米の精米、
灯油並びに肥料・農薬等の農業資材の販売

残留農薬測定システム

私たちは、米殻の残留農薬を測定するシステムを導入しております。残留農薬の測定は、これまで専門の会社に依頼し、2〜3週間かかっておりましたが、このシステムの導入で独自に迅速な測定が可能になり、皆様により一層の安全・安心を迅速にお届けできるようになりました。以下に、本システムの測定方法と測定原理をご説明いたします。

残留農薬測定システム

残留農薬の測定方法

試料を粉砕してアセトニトリルに溶解し、振とう、ろ過、液々分配、減圧乾固、カラム抽出等(測定に支障を来たす不要物を除去する作業)一連の前処理を経過した抽出液に酸素を加え、サタケ社製・残留農薬測定装置により、酵素阻害法で測定します。
導入期は36成分の農薬が測定可能でしたが現在では約2倍の71成分まで測定可能農薬数を広げ、お客様からの多種多様なお問い合わせにお応えしている毎日です。

残留農薬の測定原理

試料中に有機リン系及びカルバメート系の農薬(米の刈取前に使用され、残留度が高く、国の年に一度の検査結果でも残留が確認されている)が存在すると、生体内において特定の酵素の働きを低下させます。最終生成物である過酸化水素の量が農薬濃度に応じて変化することに着目し、その発生量を過酸化水素センサで検出しています。

カドミウム測定システム

カドミウムは鉱物や土壌中に天然に存在する重金属です。日本各地には、人の活動によって環境中へ排出されたものや様々な原因により河川下流域に蓄積されたものが、水田の土壌に蓄積してきました。残留農薬の委託分析同様、カドミウム分析も以前は専門の会社に依頼していました。
結果報告書が手元に来るまで数週間かかっていましたが、自社分析することで前処理から結果報告まで2日間に短縮されました。以下に、本システムの測定方法と測定原理をご説明いたします。

カドミウムの測定方法

試料を乾式灰化(マッフル炉:350℃で2時間、550℃で12時間)し、硝酸で溶解後、ピロリジンジチオカルバミン酸アンモニウム(APDC)-メチルイソブチルケトン(MIBK)により抽出したものを分析試料液として、島津製作所社製・原子吸光分光光度計により、フレーム原子吸光法で測定します。

カドミウムの測定原理

原子吸光法は炎(フレーム)に高電流を流すことで生じる高温で、試料溶液中の目的元素(Cd:カドミウム)が原子化され、その原子蒸気が特定の波長の光を吸収する現象を利用しています。

トレーサビリティ

トレーサビリティ記録の基本的な仕組み

トレーサビリティ記録の基本的な仕組み

日報によるトレーサビリティの記録

日報によるトレーサビリティの記録

検索結果イメージ
(製品ロット~仕入ロットへの履歴一覧)

検索結果イメージ(製品ロット~仕入ロットへの履歴一覧)

放射能測定体制

東京電力福島第一原発の事故に伴う放射能測定体制は、放射能測定器を設置し社内測定を実施しております。また、定期的な外部測定も並行して行い、安心・安全な製品と情報の提供を行っております。

接地した測定器

測定器名 スペクトルサーベイメーター(SAM940-2G)
メーカー名 BNC社(Berkeley Nucleonics Corporation)
測定核種 セシウム、ヨウ素 など
測定対象 米(玄米、精米)
検出限界 14ベクレル
測定単位 Bq/kg/cps (ベクレルパーキログラムパーシーピーエス)
測定方法 (1)測定対象物を2Lマリネリ容器に詰める。
(2)マリネリ容器の窪み部分に本測定器の検出器を差し込み測定ボタンを押す。
(3)測定値(cps)に換算係数を掛けて、核種濃度を算出する。
測定器写真
測定器写真
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