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「SDGsってなに?」前編

「SDGsってなに?」前編

教えて!ナカリさん

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「SDGsってなに?」前編

前回はナカリの挑戦の歴史を学んだヒカリちゃん。
今回はナカリが今力を入れているSDGsの話をお送りします。

ナカリさん

ヒカリちゃん、
このロゴマークを見たことあるかい?

越乃ひかり

はい!SDGsですね。カラフルでかわいいですよね、テレビや雑誌でもよく見る気がします。

ナカリさん

SDGsの話は聞いたことある?

越乃ひかり

最近学校の授業にも出てくるので、なんとなく基本的なことは知ってるかな?一応、新聞部ですし。

ナカリさん

それは頼もしいね!じゃあ、SDGsって何か説明してくれるかな?

越乃ひかり

2030年までに達成を目指している、世界共通の17つの目標です!

ナカリさん

うーん、とても簡単にいうとそうだね!
赤や青の17色は、この目標を表しているよ。目標の下はさらに169の詳細なターゲットに分かれているんだ。

越乃ひかり

ナカリさん、もしかしてSDGsにかなり詳しい??

ナカリさん

私たちが暮らしている地球上には多くの課題があって、このままの生活を続けていたら人も環境ももたなくなってしまうという危機感から生まれたのが「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」略してSDGsなんだよ!

越乃ひかり

急にスケールが大きくなった!?

SDGsへの関わり方はいろいろあっていい!?

越乃ひかり

SDGsって温暖化とか飢餓の解決とか、正直テーマが大きくて難しいイメージです・・

ナカリさん

そうかもしれないね。
ヒカリちゃんは東京オリンピックの開会式を見たかい?

越乃ひかり

見ました!大阪なおみ選手が聖火の最終ランナーで登場した時は感動したなー!

ナカリさん

そうだね。母親が日本人、父親がハイチ系アメリカ人で日本とアメリカ2つの国籍を持っていること、世界的に活躍する女性アスリートであること、、
大阪選手の起用には【多様性を認め合う】というメッセージが込められていて、これもSDGsに通じる考え方なんだ。

越乃ひかり

なるほどー!

ナカリさん

TV越しに気持ちが動いたって言ったね、そんな風に心で感じることもSDGsなんだよ!

越乃ひかり

えー!そういう関わり方もアリなんだ!

ナカリさん

うん。人権の問題も女性の働き方も、もともとあった課題で急に出てきたわけではないんだ。
世界に存在するいろいろな課題を整理し、目標に掲げて共有することで、みんなで達成に向け行動しやすくなるというのがSDGsなんだ。

越乃ひかり

部活も行事も、みんなで「やるぞー!」と思えば頑張れるのと一緒かも?

ナカリさん

その通り!

越乃ひかり

そういえば、10番「人や国の不平等をなくそう」と、5番「ジェンダー平等を実現しよう」に当てはまる!?なんかパズルみたい。

ナカリさん

17の目標は大きく環境、経済、社会の側面からつくられていて、これがバランス良く成り立つ世界が理想的とされているよ。
私が愛する【やくらいの湯】も、温泉資源・毎週通えるコスパ・心身の健康効果、いずれが欠けてもダメなのです!!

越乃ひかり

(熱い・・)1つ1つの目標は、つながり合ってるってことですね!

「自分ごと〜1人も取り残さないために〜」ナカリのSDGs

越乃ひかり

ナカリさんとSDGs、一体どんな関わりがあるんですか?

ナカリさん

よく聞いてくれたね!
企業として、ナカリが環境や社会に対してできることが色々あるんだよ。
コンセプトは “世界の課題に向き合い挑戦する NSV(Nakari Shared Value)自分ごと~ひとりも取り残さない為に~” です!

越乃ひかり

おおー!

ナカリさん

“自分にできる小さな行動が世界の幸せに繋がる、そんな些細な取組みができるSDGsの輪を広げたいー”、これがナカリの目指すSDGsなんだ。
ナカリはSDGsに取り組む企業として宮城県で2番目に認定され、外務省のWEBでも紹介されているよ。


【ナカリのSDGsへの取り組み】はこちら

越乃ひかり

えー!前回の歴史のお話でも思いましたが、ナカリさんって先進的!

ナカリさん

ふふふ、そうでしょう。
ナカリは特に地域の中でその輪を広げたいと強く願っているんだ。
例えば2020年に地元・加美農業高等学校の生徒さんが育てたお米をナカリで精米・梱包させていただくという、コラボ企画が実現しました!


【ナカリブログ:加美農高さんのJ-GAP米 編 】はこちら

越乃ひかり

へ〜!コラボ!

ナカリさん

しかもそのお米は宮城県の高校で初めてJ-GAP認証を取得した、まさにSDGsなお米なんだ。
J-GAPは“適正な農業の実践”という意味で、食品・環境・労働の安全を保ちながら農業を行うための色々な取り組みを評価するしくみだよ。
生徒さんからお客様に安心安全な農作物を届けたいという意見が出て、取り組みがスタートしたそうです!

越乃ひかり

わー、同じ高校生として、かっこいい!

ナカリさん

本当だね。将来が頼もしく、楽しみです!
また加美農業高等学校と中新田高等学校へは七十七銀行の77社会貢献私募債(寄付型)という寄付の一種を通して、椅子や妊婦ジャケットを寄贈させていただきました。
これも銀行と協力することで取り組める、地域貢献、地域創生の形といえるよ。

越乃ひかり

17番「パートナーシップで目標を達成しよう」ですね!

ナカリさん

他にも月1回の清掃デーに社員がゴミ拾いをしたり、ITを活用してペーパーレス化を進めたりしているよ。

越乃ひかり

私も課外活動でゴミ拾いしたり、ipadを使った授業とかあるな〜。でも、それって結構地味というか、当たり前というか・・。

ナカリさん

ははは、確かにそうかもしれないね。
でもね、学校も企業も大人も子どもも一緒になって、“世の中のために、ちょっとした心がけができる人”を増やすことで、世界で起きている問題を“自分事”として捉えられるようになる。
ナカリはSDGsをこんな風に解釈しているんだ。

越乃ひかり

ラグビーでいう“One for all , All for one”の精神ですね!

ナカリさん

そういうこと!1人ひとりの意識と行動が鍵を握っているんだね。
SDGsでうたわれる目標やターゲットそのままだとなかなか身近に思えないから、ナカリ独自のコンセプトを掲げたんだ。

なりたい未来を描く大切さ

ナカリさん

ひかりちゃんはこんな大人になりたい、っていう理想像はあるかい?

越乃ひかり

え〜!どうだろう、あんまり考えたことがないかも・・

ナカリさん

SDGsを実行するためのキーワードに、バックキャスティング法というものがあるんだ。これは未来の“ありたい姿“を先に設定して、じゃあそのために今何をしたらいいか?を考える発想なんだよ。

越乃ひかり

へー!例えば、将来新聞記者になりたいから新聞部でバリバリ取材する、とか?

ナカリさん

そうだね。目標と達成期限を設定するとやるべきことがぐっと明確になり、自然と行動力もアップして理想に近づきやすくなるんだ。

越乃ひかり

なるほど!

ナカリさん

ナカリは豊かな自然環境を守っていくこと、社員が働きやすい仕組みをつくること、地元に根ざした企業として地域に貢献していくことを大切な使命と考えていて、その目的達成のために日々挑戦を続けているんだ。

越乃ひかり

ちょっとだけ、SDGsの考え方がわかってきたかも?

ナカリさん

私個人もね、昔は断然紙に手書き派だったけれど、猛特訓の末今じゃナカリイチのパソコンマスターとして頼られているんだよ。ふふふ・・。

越乃ひかり

よーし!それじゃあ私はどんどんネタを探してがんがん記事にしていくぞー!

ナカリさん

(聞いてないですか・・)応援しているよ!

SDGsの仕組みとナカリの取り組みについて刺激を受けたヒカリちゃん。
次回はナカリの社員さんに身近なSDGsをテーマにお話を伺います。

その他の教えて!ナカリさん

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