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斉藤正吾さん

斉藤正吾さん

ナカリ365日

仕入物流 物流部門 配送担当
ナカリ1年目

斉藤正吾さん

元長距離運転手を長年勤め上げた斎藤さん、71歳を迎えた今、

家族の近くで働ける場所として選んだのがナカリ でした。

 

業務内容はどのようなものですか?

10トンの大型トラックを運転して、販売先にお米製品を届けたり、仕入先に原料を引取りに行くのが主な担当業務です。
前職は運送業で遠距離の大型トラックドライバーをしていましたので、内容的には、前職に近い仕事をやらせてもらっています。
しかし、片道40分程度の近距離なので、長時間・長距離の仕事よりも、ずっと負担が軽くなりました。

販売先への配送や、仕入先への引取りが少ない日は、社内で工場・倉庫間の運搬も行なっています。

1日のスケジュールを教えてください。


主に早番(5:00~13:00)の勤務をしています。
朝は5時までに出社し、1件目の配送の途中に朝ごはんを食べて会社に戻ります。
13時まで配送・運搬業務を行い、退社後に自宅で昼食をとります。

 

 

ナカリ株式会社に入るきっかけは?

ナカリに入る前は、長距離ドライバーとして、49年間、運送会社に勤めていました。
71歳まで働いて体力的に負担を感じた事も理由のひとつですが、
何よりも、家族から「近場で働くこと」を強く勧められた事もあり、前職は退社をしました。

実は前の会社で、ナカリのお米製品を大阪の納品先まで運んでいました。
「もし私が何か役にたてるような仕事があれば」と思って、直接電話で問い合わせをして、面接の機会をいただきました。
当初は、繁忙期の期間雇用として入社しましたが、その後、期間を定めない準社員として迎えていただきました。

社内の雰囲気などはどうですか?

運送業者として出入りしていた時にも感じていましたが、本当に皆さん優しいんですよね。
ちょっとした気遣いとかもしてくれますし、困ったな、という時にはすぐに手を貸してくれます。
ナカリの一員になってみて、年配の自分が溶け込めるか不安でしたが、業務上の打ち合わせや、
ちょっとした雑談でも分け隔てなく関わってくれて、自然に輪に加わることができてうれしく思います。

働きやすさはいかがですか?

入ってみて改めて感じたのは、とにかく「働きやすい会社」ですね。
「病院に行く」「家族と出かけたい」、プライベートなことでも遠慮なく休んでいいよ、という風土が定着していて、非常にありがたく思います。


自分が休んでも、誰かがカバーしてくれる、そんな仕組みが常にあるんですよね。
逆に「誰かが休んだ時には、自分も協力しよう」という気持ちになります。
会社自体が働きやすい職場作りを常に考えて行動していると思うんですよ。
それに社員さんも応えるんですね。
会社にとっても、社員にとっても、どんどん良い方向に発展していると思います。
社員も「ここでしっかり働くんだ」と、そして「家族をしっかりと守るんだ」という意識が見えますね。

驚いたこと

部署それぞれに色んな仕事がありますが、ナカリの社員は現場が変わってもすぐに対応できるんですね。
会社が多能工化で各人のスキルを上げる仕組みを提供している事や、社員みなさんの役割認識や柔軟性もすごいと思います。
前職で出入りの運送業者として、色々な会社を見てきましたが、よそではあまり感じたことがないですね。
もう一つ、ある日、社長が一心不乱にトイレ掃除をしている場面に遭遇した時は大変驚きました。
当番制とはいえ、嫌がられがちなトイレ掃除ひとつにも、妥協せずまっすぐ打ち込んでいる姿を、社長自ら示しているように感じました。
「親の背を見て子は育つ」と言いますが、あの姿には、社員の皆さんも「一生懸命やろう」という気持ちになるんじゃないでしょうか。

気をつけている事はありますか?

運送業に長年勤めた経験から、自動車の点検をとにかくマメに行う事は絶対ですね。
異常・異変に気づかずに走っていると、とんでもない交通事故につながりますからね。


点検と同時に、自分自身大切にしている事は、車両を大切に扱う事です。
時間を見つけて、洗車をしたり、ホイールをみがいたりしています。
ピカピカな車両には愛着もわきますよ(笑)

ひとこと

ナカリで働いてみて一番よかったのが家族が喜んでくれている事、毎日会えるので家族に心配をかけないで済む事、です。
長距離ドライバーをしていると、大きな交通事故のニュースを見て家族や親戚が心配して電話してくることもありました。
それだけ心配をかけていたと思うと、今のナカリでの仕事と生活は、働く自分にも、家族にとっても幸せな環境になりました。

同じようにリタイアされて、次の活躍する場を探している方がいらっしゃると思うのですが、
ナカリ株式会社はそういう方にもおすすめですか?

そうですね! 私自身もナカリで頑張れるだけ頑張りたいです。
もしリタイヤする時には、誰か紹介できればいいなと思っています。

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